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AGAクリニックC体験記

更新日:

感想

カウンセラーや受付の人が男性で話しやすいです。カウンセラーの人は正確な情報提供を心がけていて信頼できます。他のAGAクリニックではいい加減なカウンセラーもいますから。しかも、まったく売り込みをしません。先生の診察も丁寧でした。治療費はモニターになれば相当安くなりました。しかも院内で他の患者と一切すれ違いません。NOストレスです。

 

クリニック概要

東京と横浜にある男性専用の美容クリニック。薄毛以外にも、男性精力系の施術に定評があります。薄毛治療では「効果がなければ治療費返金」をうたうAGAクリニックです。初診料タダ、血液検査タダととにかく大盤振る舞い。よっぽど自信があるんだろうと思い、期待しましたよ、ここは。で、早速ホームページから無料カウンセリングを予約しました。

カウンセリング当日 – 受付

カウンセリング当日。地図の通り向かうと見つかりました。入口はこんな感じ。このビルの3Fにありますね。

 

エレベーターを出るとすぐにクリニックの入り口です。キレイです。ちなみに、このフロアにはこの病院だけです。

 

受付は男性1人だけ。ここは女性いないの?

そうなんです、ここは受付に女性がいません。カウンセラーも男性です。これは思いのほかよかったですね。話しやすさが違いました。ちなみに、たまたまでしょうか、待合室には誰もいませんでした(後で聞いたら患者同士がすれ違わないようにしてるとのこと)。

靴を脱いでスリッパに履き替え、個室に通されます。ここで問診票を書かされます。よくあるタイプです。氏名、住所、電話番号、職業、今まで薄毛治療の有無、アレルギー、服用薬などなど。これとは別に身分証明書を預けます。5分くらいしたら返してくれますが、あんまり気持ちよくはないですね。偽名で来る「冷やかし」対策でしょうか。

 

カウンセラー説明 – 前半

書き終わってボタンを押すとカウンセラーの男性が入ってきました。受付の男性とは別の方です。キラキラした美人のカウンセラーじゃないとこんなにも話しやすいんですねえ!信頼感まで違って見えます。

まず問診票に従って一通り質疑応答。症状や今までの治療歴、家族歴などなど。次にこちらの治療の特長を説明してくれました。

当クリニックは患者様の症状に合わせて720通りの治療法があります。内服薬(飲み薬)、外用薬(塗り薬)、それに頭部への直接薬物注入(メソセラピー)です。どれを選ぶかは医師の診断に基づいて行い、効果の発現度合いによってその都度変えていきます。

へえ、オーダーメイドなんだ。なんか効きそう。

その後、疑問点の解消に時間を費やします。

何が一番心配ですか?

お金がどれくらいかかるか心配です。あとは自分にはそれぞれの治療法がどれくらい効くのかも。

まずお金の話に入る前に、どのような治療方法があるのかすべての選択肢を説明させていただきます。当クリニックは『医療』を行っているので患者様の懐具合で提案する医療行為が違ってはいけないと考えています。説明させていただいたうえで、どれを選ぶのかは患者様次第です。

おっしゃる通りです。カネ、カネ言いすぎました。

もっと言うと当クリニックを選んでいただかなくても構わないとさえ思っています。それも患者様のチョイスです。

そこまで言う?でも好感を持てました。このカウンセリングで15分くらいお話しいただいたでしょうか。その後、先生の診断に移ります。

 

医師の診察

先生の診察は、まずAGA男性型脱毛症)かどうか、そして、AGAの場合どのくらいの進行度なのか、を診断してくれました。マイクロスコープという頭皮を写すカメラのようなもので、後頭部、前頭部、M字部分(”剃りコミ”のところですね)、頭頂部とディスプレー画面に映しながら説明してくれます。

後頭部の髪と比べると、前頭部のところの髪の毛が細いのが分かりますか?また1つの毛穴から1本しか髪の毛が生えていないもんがちらほらありますよね。さらに、細い毛の長さが同じような長さです。
これはM字部分にも言えます。細い髪の毛が多く、1つの毛穴から1本しか髪が生えていないものが散見され、かつ細くて短い毛の長さがほぼ一緒。これは典型的なAGAの症状です。
プロハゲさんの場合は、M字部分だけでなく、真ん中の生え際にも症状が出ているので、進行度合いは『5』に近いですね。

そんなに進んでるの!7段階中の5なら、真ん中より先に進んでんじゃん!

髪にダメージを与えている悪玉の男性ホルモンによる攻撃を止めるために飲み薬のフィナステリドを使います。その上で、毛を太く育てるために、毛根への血流を回復して酸素と栄養を供給してあげるミノキシジルを使います。これは飲み薬と塗り薬の両方を使って相乗効果を出します。さらに髪を作るために必要なミネラルを補うためにサプリメントを加えます。
これでも徐々に治るんですが、そのスピードを倍くらいに上げるために成長因子を皮膚に直接注入します。いわゆる再生医療です。
詳しいことはカウンセラーが後で説明します。

そう言って先生は出ていきました。何か早く切り上げたさそうだったなあ。確かにタダだから贅沢は言えないですね。先生の診察は15分でした。

 

カウンセラー説明 – 後半

また先ほどのカウンセラーの方と二人っきりで治療費の話です。

薬だけだとフィナステリドミノキシジル、サプリメントをすべて使った場合、治るのに3年くらいかかると思ってください。一方、成長因子を注入する方法を使うと1年くらいに短縮されます。治療後はどちらもフィナステリド単体を服用するだけで維持できます。

時間をカネで買うのね。

実は3年間、3種類の薬を飲む場合と、1年間内服と頭皮への直接注入を併用した場合とで費用を比較すると、実は変わらないんですよ。飲み薬だけの場合は2年間余分に3種類の薬を飲み続けなければならないので2年目以降は高くつくからです。

うまいこと価格設定してますねえ。

さらに今モニター価格で皮膚への注入の施術は4割引き。モニターといっても顔は写さないので、みなさんこちらを選びます。

でしょうね。12か月で飲み薬、塗り薬(頭に振りかける薬)、頭皮への成長因子注入(メソセラピー)12回で60万円弱でした。ホームページの治療費よりだいぶ安くなってましたね。

 

 

 

 

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